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会社のインスタ初期設定|ビジネスアカウントの作り方と設計

集客・マーケ戦略石井 勇多

この記事の要点

  • 弊社は、会社のインスタの初期設定は、アプリの操作より先に「名義とログイン」と「アカウント設計」を決めてから進めることをおすすめします。
  • 作る順番は、名義とログインを決める→アカウントを作る→プロアカウントに切り替える→設計を決める→プロフィール・ハイライト・最初の9本、の5つです。
  • ログインのメールと二段階認証の受け取り先を担当者個人の物にすると、担当が替わった時に入れなくなるおそれがあります。
  • アカウント設計は「誰に・何を・見た後どう動いてほしいか」を書き出し、名前・自己紹介・連絡先のボタン・ハイライト・最初の投稿に落とします。
  • 社内でそろえるのが難しければ、立ち上げの部分だけ外へ任せ、その後は自社で続ける形もあります。

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初版: 2026-11

更新: 2026-11

会社やお店のInstagramを始めることになり、担当を任された。アプリの入れ方は分かるけれど、会社のアカウントとして何を決めて、どの順番で設定すればいいのかが分からない。そんな担当者の方と、任せる側の経営者の方に向けて書きました。

先に結論です。弊社は、会社のインスタの初期設定は、アプリの操作より先に「誰の名義でログインを持つか」と「誰に何を見せ、見た後どう動いてほしいか(アカウント設計)」を決めてから進めることをおすすめします。操作そのものは数分で終わりますが、この2つを後回しにすると、作り直しや、担当が替わった時に入れないといった困りごとにつながります。

自社のアカウントを何から決めればいいか迷っている段階でも、無料相談で一緒に整理します。相談だけでも大丈夫です。売り込みはしません。

この記事では、個人の始め方との違い、作る順番、各段階で決めること、そして社内でそろえるか外に頼むかの分かれ目を、順に説明します。

「個人の始め方と何が違う?」——次は、会社のアカウントならではの違いを見ていきます。

個人の始め方と、会社のアカウントの始め方は違います

「インスタ 初期設定」で調べると、アプリの入れ方や、個人の安全のための設定を中心にした記事が上の方に並びます。どれも役に立ちますが、会社のアカウントでは、それとは別に考えることがあります。下の表は、個人と会社で、初期設定の前提がどう違うかを並べたものです。

項目

個人のアカウント

会社・お店のアカウント

持ち主

本人

会社。担当者は替わることがある

ログインする人

本人だけ

担当者のほか、上司や外の制作会社が入ることもある

見てほしい相手

友人や、同じ趣味の人

お客様や、働きたいと考えている人

見た後にしてほしいこと

フォロー・いいね

来店・予約・問い合わせ・応募のどれか

公開の範囲

非公開にもできる

公開が前提(ビジネスアカウントは非公開にできない)

会社のアカウントは、担当者が替わっても続き、見た人を予約や問い合わせに連れていく必要があります。そのため、操作の前に「持ち主とログイン」と「見せる相手と行き先」を決めておくことが、作り直さないための一番の近道だと弊社は考えます。

「何から順に進める?」——次は、会社のアカウントを作る順番を見ていきます。

会社のアカウントを作る順番(5つ)

名義とログインを決め、アカウントを作り、プロアカウントに切り替え、アカウント設計を決め、社内でそろえられるかで全部社内か立ち上げだけ外へ任せるかに分かれ、どちらもプロフィール・ハイライト・最初の9本をそろえる順番の図

弊社がおすすめする順番は次の5つです。表の右の列は、その段階を飛ばした時に後で困ることです。

順番

やること

飛ばすと後で困ること

1

名義とログインを決める

担当が替わった時に、誰も入れなくなる

2

アカウントを作る

(1が決まっていれば、ここは数分で済みます)

3

プロアカウントに切り替える

連絡先のボタンや、見られ方の数字が使えない

4

アカウント設計を決める

プロフィールと投稿の中身がぶれ、何をしている会社か伝わらない

5

プロフィール・ハイライト・最初の9本をそろえる

見に来た人が、確かめる物が無いまま帰ってしまう

アプリの画面で触るのは2・3・5ですが、時間をかけて決めるべきなのは1と4です。ここからは、1つずつ中身を見ていきます。

「作る前に何を決める?」——次は、名義とログインの決め方を見ていきます。

1. 名義とログインを決める(作る前に)

アカウントを作る時に入れるメールアドレスか電話番号は、パスワードを忘れた時や、ログインの確認に使われます。ここに担当者個人のメールや携帯の番号を入れると、その人が異動や退職をした後に、会社の誰も入れなくなるおそれがあります。

弊社は、作る前に次の4つを決めておくことをおすすめします。

  • 登録のメールアドレス:会社で管理しているアドレス(例:インスタ用や広報用の共用アドレス)にする
  • パスワードの置き場:担当者の頭の中だけにせず、会社で決めた場所に控える
  • 二段階認証の受け取り先:会社の端末や、会社で管理している番号で受け取れるようにする
  • ユーザーネーム:会社名や店名に近い英数字にし、サイトやほかのSNSとそろえる

二段階認証は、見慣れない端末からログインしようとした時に、パスワードに加えて確認のコードを求める仕組みです。Instagram公式のヘルプでは、プロフィールのメニューからアカウントセンターに入り、パスワードとセキュリティの中で設定でき、コードの受け取り方はSMS・WhatsApp・認証アプリから選べます。会社のアカウントでは、受け取る端末が担当者の私物にならないように決めておくことが大切です。

やり取りが進み、フォロワーや投稿が積み上がってから入れなくなると、それまでの積み上げを置いて、アカウントを一から作り直すことになりかねません。お客様から見れば、同じ会社のアカウントが2つ並ぶことにもなります——これは避けたい事態です。

「名義が決まったら?」——次は、アカウントを作ってプロアカウントに切り替える所を見ていきます。

2・3. アカウントを作り、プロアカウントに切り替える

アカウントは、スマホのアプリから、1で決めた会社のメールアドレスを使って新しく作ります。弊社は、担当者が前から使っている個人のアカウントを会社用に作り替えるのではなく、新しく作ることをおすすめします。個人のフォロワーや過去の投稿が、会社のアカウントに混ざらないようにするためです。

作ったら、プロアカウントに切り替えます。公式のヘルプでは、プロフィールのメニューから、アカウントの種類の設定に進んでプロアカウントへの切り替えを選び、カテゴリを選んでから、ビジネスを選ぶ流れが説明されています。Facebookページとのつなぎ込みは、その場で飛ばすこともできます。種類は後から変えられ、個人のアカウントに戻すこともできると説明されています。

切り替える時に押さえておきたい点は3つです。

  • ビジネスとクリエイターのどちらにするか:会社やお店の名前で出すアカウントなら、弊社はビジネスをおすすめします。代表者が自分の顔と名前で発信するアカウントなら、クリエイターも候補になります
  • カテゴリ:実際の業種にいちばん近い物を選びます。プロフィールを開いた人が、何の会社かを判断する手がかりになるからです
  • 連絡先のボタン:公式のヘルプの説明では、プロアカウントのプロフィールの上の方に連絡先のボタンを置け、中身として道順、電話の番号、メールのアドレスを入れられます。弊社は、社内で返事ができる行き先だけを入れることをおすすめします

なお、同じヘルプには、ビジネスアカウントは非公開にできず、非公開の個人アカウントを切り替えると公開になると説明されています。会社のアカウントは、誰にでも見られる前提で準備を進めてください。

「何を書けばいい?」——次は、プロフィールや投稿の中身を決めるアカウント設計を見ていきます。

4. アカウント設計を決める(誰に・何を・見た後どう動いてほしいか)

アカウント設計とは、誰に見てもらい、何を見せ、見た後にどう動いてほしいかを、プロフィールや投稿を作る前に決めておくことです。紙1枚に書き出せる量で十分です。そもそもインスタを始めるべきかどうかで迷っている場合は、企業のインスタ活用は必要か?向いている業種と使い方を先にご覧ください。

この記事でお伝えしたいのは、決めた中身が、初期設定のどこに入るかです。下の表は、設計で決めることと、それを書き込む場所の対応です。

設計で決めること

書き出す形

初期設定で入る場所

誰に

見せる相手を1つ(例:市内で家を建てる予定の30代の家族)

名前の欄、自己紹介の1行目、カテゴリ

何を

その相手が、選ぶ前に知りたいこと3つ

最初の9本の中身、ハイライトの分け方

見た後の行動

来店・予約・問い合わせ・応募から1つ

プロフィールのリンク、連絡先のボタン

続け方

誰が、週に何時間、どの形で作るか

投稿の形(写真のフィードか、縦の動画のリールか)

弊社がいちばん大事だと考えるのは「見た後の行動」を1つに絞ることです。予約は電話、質問はDM、詳しくはサイト、と行き先が散らばると、見た人は迷います。主な行き先を1つ決め、リンクと連絡先のボタンをそこへ向けてください。

「見せる相手を1つに絞ると、ほかのお客様を逃すのでは」と思われるかもしれません。大丈夫です。絞るのは、プロフィールと最初の投稿で誰に話しかけるかであって、ほかの人を断るわけではありません。誰にでも向けた言葉は、結局誰にも届きにくいと弊社は考えます。

「設計が決まったら?」——次は、プロフィール・ハイライト・最初の9本のそろえ方を見ていきます。

5. プロフィール・ハイライト・最初の9本をそろえる

ここまで決めたら、いよいよ見える部分を作ります。弊社は、アカウントを人に知らせる前に、次の3つをそろえておくことをおすすめします。

プロフィール

写真は、小さく表示されても見分けられる会社のロゴか、お店の外観にします。自己紹介には、どんな人に向けた何の会社か、営業している地域、見た人に次にしてほしいこと、を短く入れます。リンクは、4で決めた主な行き先に向けます。

ハイライト

ハイライトは、ストーリーズ(出してから24時間で見えなくなる投稿)をプロフィールに残しておける枠です。Metaの発表では、投稿したストーリーズをアーカイブから選び、表紙と名前を付けてプロフィールに並べる仕組みとして紹介されています。つまり、先にストーリーズを出しておかないと作れません。初期設定の段階で、残したい中身を何本かストーリーズで出し、ハイライトにまとめます。弊社のおすすめは、「はじめての方へ」「サービスの中身」「申し込みの流れ」「場所」「よくある質問」のように、申し込む前に確かめたいことで分けることです。たとえば滋賀や関西の郊外で、車で来るお客様を見込むお店なら、駐車場の場所を「場所」に入れておくと親切です。

最初の9本

投稿が1〜2本しかないアカウントは、見に来た人から「動いているのか分からない会社」に見えるおそれがあります。弊社は、9本を目安にそろえてから、店頭やサイト、名刺などでアカウントを知らせることをおすすめします。9本の中身は、4で書き出した「相手が選ぶ前に知りたいこと」から作ります。下は、弊社が目安にしている配分です。

投稿の役割

本数の目安

中身の例

何の会社かを伝える

1

どんな人向けの何の会社か、所在地

商品・サービスを見せる

3

主な商品やメニュー、仕事の前と後

選ぶ前の疑問に答える

2

選び方、よく受ける質問とその答え

人と現場を見せる

2

働く人、仕事の裏側

申し込み方を伝える

1

予約や問い合わせの流れ、行き先

9本を出した後に、見られ方が思ったより伸びない時は、会社のインスタが伸びない理由は?3つの状態別の直し方に、止まっている場所の見つけ方を書いています。

「全部社内でそろえられる?」——次は、社内でそろえるか、外に頼むかの分かれ目を見ていきます。

社内でそろえるか、立ち上げだけ頼むか

1〜3の操作は、担当者が手順どおりに進めれば社内でできます。時間がかかるのは、4の設計と、5のハイライトと9本づくりです。弊社は、社内の手の空き具合を見て、下の3つのどれで進めるかを決めることをおすすめします。

進め方

合う状態

社内に残ること

全部社内でそろえる

写真や文章を作れる人がいて、週に数時間を取れる

設計からその後の投稿まで全部

立ち上げの部分だけ外へ任せる

何をどう見せるかが決めきれない。その後は自分たちで続けたい

アカウントを作ること、写真の用意、確認、その後の投稿

毎月の投稿まで任せる

社内に、企画・撮影・編集の時間を取れる人がいない

写真を用意すること(動画なら撮影に立ち会うこと)と、出す前の確認

弊社の「立ち上げだけ」の頼み方は、この記事の4と5をそのまま引き受ける形です。プロフィールの文の設計と反映、ハイライトの構成と表紙づくり・設置、見に来た人を予約・問い合わせへ案内する並びの整理を行い、投稿9本を作って投稿した状態でお渡しします。納めた後に自社で続けられるよう、運用の方針と、差し替えれば次の投稿が作れる型(テンプレート)も納めます。アカウントそのものは、持ち主である御社に作っていただき、作り方の手順は文章でお送りします。中身の詳しいことはSNS運用代行のページをご覧ください。

「任せる先は何を見て選ぶ?」——次は、DP-GUILDの考え方と、その裏付けです。

DP-GUILDの考え方と根拠

弊社は、インスタのアカウントを作ること自体を目的にせず、お客様を集めたいのか、働き手を探したいのかという経営の課題から逆算して、誰に何を見せるかを決めます。立ち上げた後も、納めて手を離すのではなく、次に何を出すかの判断に加わる伴走型で進めます。連絡は文章を中心にし、オンラインでの話は必要な時に限ります。

この考え方の裏付けとして、お出しできる実績は次の4つです。

  • 過疎地域の訪問看護の採用SNSを、広告を使わず(完全オーガニック)で運用し、6万回以上見られました。Instagramを見た人からDMが来て、採用が決まりました。
  • ショート動画を1,000本以上制作しています。
  • グループのInstagramで、合計約30万フォロワーがあります。
  • 代表が最初に伸ばした自社のアカウントは、100投稿で約1万フォロワーでした。ここが弊社の出発点です。

DP-GUILDは滋賀県甲賀市を拠点にしています。立ち上げの連絡は文章とオンラインだけで済むので、滋賀や関西のほかの地域の会社からもご相談をお受けしています。

「合わない会社は?」——次は、この順番が合わない会社です。

この順番が合わない会社(万能ではありません)

ここまでの順番も、弊社の立ち上げの手伝いも、すべての会社に効く物ではありません。下の3つのどれかに当たる会社は、別の所から手を付けた方がよいと弊社は考えます。

  • お客様が選ぶ時にインスタを開かない:昔からの取引や人の紹介で決まる商売では、見た目を整えて始めても、インスタ経由の申し込みにはつながりにくいです
  • 立ち上げた後に、投稿を続ける人が社内に1人もいない:9本をそろえても、そこで止まれば効き目は薄れます。続ける人がいないなら、毎月任せるかどうかを始める前に決めます
  • すでに投稿がたまっていて、問題は伸びないこと:この場合は初期設定より、今の投稿の見直しが先です。見られているのに問い合わせにならない時の直し方はインスタ集客が難しい・疲れた会社へ|問い合わせにつなぐ直し方にまとめています

「会社のインスタを何から設定すればいいか分からない」「立ち上げを自分たちでやるか頼むかで迷っている」という状態でも、相談していただいて大丈夫です。一緒に整理するところから始められます。

無料相談のお申し込みはこちらからどうぞ。相談は無料です。やり取りは主に文章で、オンラインで話すのは要る時だけです。話を聞いて終わりでも構いません。売り込みはしません。

この情報は2026年11月時点のものです。Instagramの画面や機能は変わることがあるため、最新の表示もあわせて確かめてください。

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自社の状況に合わせて整理したい場合は、お問い合わせフォームから無料相談をお申し込みください。相談は無料で、やり取りは文章が基本です。売り込みはしません。先に資料で中身を確かめたい方は、SNS運用代行の資料をお受け取りいただけます。

よくある質問

会社のインスタは、誰の名義で作ればいいですか?
弊社は、会社で管理しているメールアドレスで作り、パスワードの控えと二段階認証の受け取り先も会社で持つことをおすすめします。担当者個人のメールや携帯の番号で作ると、異動や退職の後に誰も入れなくなるおそれがあります。
ビジネスアカウントとクリエイターアカウントは、どちらを選べばいいですか?
会社やお店の名前で出すアカウントなら、弊社はビジネスをおすすめします。代表者が自分の顔と名前で発信するならクリエイターも候補です。Instagramのヘルプセンターでは、種類は後から変えられると説明されています。
担当者の個人のアカウントを、会社用に切り替えてもいいですか?
弊社はおすすめしません。個人のフォロワーや過去の投稿が会社のアカウントに混ざるためです。また、ヘルプセンターによると、非公開の個人アカウントをビジネスアカウントに切り替えると公開になります。会社用は新しく作ってください。
初期設定から最初の投稿までを、外に頼むことはできますか?
はい。立ち上げだけを引き受ける弊社の形では、プロフィールの文の設計と反映、ハイライトの構成と設置、投稿9本を作って出すところまでを行い、自社で続けるための投稿の型も納めます。アカウントは御社に作っていただき、手順は文章でお送りします。

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